WWDCアプリに見るAppleが考える“フラットデザイン”の方向性 #nenet

 

AppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)用アプリが話題を呼んでいる

早速インストールしてみたが、さとーのアカウントはデベロッパーアカウントでは
ないので、見れたところまでを何となく書いておく。

アイコンを見て「おゃ?」と思った。

そう、これ、厳密な感じで言うところのフラットデザインではないように思う。
(上の画像の左がWWDCアプリ。右はさとーがパワーポイントで適当に描いたw)

画面自体もこんなかんじになるようだ。

 

下側のアイコン周りは、ちょっと見づらくなった気もするし、
意外とモノの形状を示唆したスキューモフィックなアイコン化と思う。
そこここの区切りや境界などにも配慮はしてあり、非常に細かいがグレーの色を
変化をつけて凹凸感を出していることが判る。(判るかな?)
特にアイコン部分と、その真上の区切り線より上が、少しだけ色が違う。
(電波インジケーターが数字表記なのはさとーの好みなので予めご了承をw)

 

Appleはスキューモフィックデザインにどっぷり浸かっていた。

まさにその後だから、いきなりベタでストイックには
フラットデザインに取り組んでいかないのかもしれない。
本当にツルペタなのがフラットデザインなのか?というところもあるし
メトロデザインなどが先行してしまったから誤解もあるだろう。

ただ、Appleが行った少しフラットではないフラットデザインというものを
外観の定着先として選んだことは大英断だと思う。

メトロデザインのように、大きく舵を切るのもいいが
今まで積み上げてきたものを台無しにする必要はない。
Appleが積み上げてきた価値や文化はある程度はリセットするが
その、品位とか、価値基準とか、洒落ている部分とかは
残しながら真価を続けていけばイイと思う。

バブルがはじけた頃、日本でもベーシックに戻ろう!
という事がまじめに言われていたけれど、
基本に戻る必要はどこにもなく、今いるポイントから、基本を念頭にいれながら
どういった方向に向けて進んでいくか?という事が重要なのでは?
という、話に至っていたと思うが、 バブル崩壊後の空気感に近いというか
Apple自身がジョブズ御大の死後、
また一段上に踏み出していく上で、重要な行動だなと感じた次第。

広告屋を長いことやってきたさとーとしては、
デザインは単なるカタチではなく、機能美だったり
ワクワクさせる要素だったり、アートだったりと
意味と価値を共存させている事をよく知っているから
Appleが今回WWDCのアプリ内で見せた
少しスキューモフィックでありながら、フラットなルックス
暖かく受け止めていきたいなと思いました。

また、この少しだけスキューモフィックなルックスというのは
従来アプリとの共存において、必要な部分であり
AppleがMicrosoftのように強権発動を実施し、全部メトロデザインに
しないような、順南沙が現れている部分だなとも思った次第。

いきなり変えようと思っても、文化やデザインというのはちぐはぐになるだけで
パニックさえ起こすかもしれないけど、良い効果は産みませんからね。

WWDCまであと6日ですが、iOS7のデザインと
内容の変化を楽しみに待ちたいと思います。

(Jobs御大が亡くなって以来の久しぶりのワクワクかも知れない。)

 

話題の元(今回のさとーのコラムはオリジナルです。)

AppleのWWDCアプリに早くも“フラットデザイン”の片鱗が

TechCrunch Japanさん.

 

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